BMIの基準と平均値(計算シートあり)

BMIの標準と健康(計算シートあり)

BMI(Body Mass Index:ボディ マス インデックス)は身長に対する肥満指数の事です。このBMIからおよその適正体重が分かります。

計算式は『BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)』という簡単な式です。計算シートを載せておきます

日本肥満学会によると標準の体重は男女ともBMIで18.5~25と定義されています(2011年)。BMI22という数字は統計的に最も疾病が少ないため理想とされています。そして、

  • 18.5以下 ⇒ 低体重
  • 18.5~25⇒ 標準体重
  • 25~30  ⇒ 肥満度1
  • 30~35  ⇒ 肥満度2
  • 35~40  ⇒ 肥満度3
  • 40~    ⇒ 肥満度4

25~35を肥満症。35%以上を高度肥満と定義されています。

BMIの標準は国によって違う

BMIの標準値は国によって異なり、米国では30以上を肥満と定義されており、25~30は太り気味で危険は少ないとなっています。では何故日本では米国と同じ基準にしないのか?

それは30以上だと該当者がかなり少なくなるため、日本独自の基準を設けているわけです。


BMIの平均値(年齢別)

という事でBMIの標準値を載せましたが、実際の平均値はどうなのか。厚生労働省の体力・運動能力調査(2017年度)より、各年齢の身長、体重から算出した表を載せます。

年齢別BMIの平均値(2017年度) 

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日本の北の方に住んでいる30代男性です。 趣味:身体を動かす事。 仕事:医療系。 属性:社畜。 嫌な事でも笑顔で「YES」と答える事で様々な難局を切り抜けてきた経歴を持つ。壁と同化して存在感を消す事で飲み会を一次会で切り上げる特殊技能「ステルス」を備えている。 そんな私は仕事上、身体に関わる事を日々勉強しています。 これまで学んできた事や自身の経験から、出来るだけ役立つ情報を発信すべく立ち上げたブログです。 趣味であり、仕事でもある運動をメインテーマに扱っていきます。 皆様の身体や運動に関する疑問を解決する糸口になれば幸いです。