ダイエットに有効と言われるスロージョギングですが、実際どのくらいカロリーを消費するのか測ってみました。
ただし、ここでのスロージョギングという言葉は楽に走れる速度という意味で使っています。
「歩くのと同じくらいの速さで走る」とかっていう人もいますが、遅すぎてフォームが崩れるので取り入れていません。
測定には心拍数機能付きのランニングウォッチでのカロリー表示で、年齢や体重、性別を打ち込むと自動で計算してくれます。
目次
スロージョギングとは
ゆっくり走るジョギングです。速さは日本スロージョギング協会なる団体が
隣の人と話が出来るくらいの運動の強さでおこなうジョギング
一般社団法人 日本スロージョギング協会
と定義しています。
いわゆる普通の有酸素運動なるジョギングです。
心拍数でいうと110~130程度というところで、人によってはもう少し高い心拍数になります。
スロージョギングのフォーム
これはスロージョギングの捉え方によって変わります。
「背すじを伸ばして上体をやや前傾させて足の裏で・・」というような説明をしているブログが散見されていますが、人それぞれ捉え方が違うので正解はないというのが正直なところです。
私は楽に走れるフォームが正解だと捉えています。
意識して腕を振ったり、無理につま先から接地するような事はしないで自然に任せて走ります。
スロージョギングの効果
これは有酸素運動の効果と一緒です。
スロージョギングの実践
まず、私のデータから説明します。体格によって同じ心拍数でも消費カロリーは違うため参考までに書いておきます。
30代で170cm、68kg、男性です。
約20km走り、その時の平均心拍数は140で、速度は6分/kmでした。約2時間かけてゆっくり走ったつもりです。
人によっては、もっとゆっくり走って長時間にしないと足が作れないし、それではスロージョギングやLSDにならないという意見もあるでしょうが、逆に走る事がストレスになってしまうので、これ以上のスローはやっていません。
結果、約1200kcal。
普段は10kmを50分前後で走っていて消費カロリーは700~800程度でした。
当たり前ですけどゆっくり走った方が時間当たりの消費カロリーは少ないよね、という結論でした。
スロージョギングの感想
フォームを意識しないでゆっくり走ると凄く気持ち良いです。苦痛なく走れるので取り組みやすいと思います。
いきなり20kmはキツイかもしれませんが、適度な距離で続ければ健康に良いと思います。
ただ、個人的には10km前後の距離を少しペースを上げて走った方が気持ち良く、平日にまとまった時間をとるのは結構難しいので、ある程度負荷を上げた方がダイエット的にも効率が良いと感じます。
いずれにしても自分が気持ち良いと感じる程度の速度や距離を走るのが1番です。何よりも続ける事が大切なので。
以上です
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